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一般歯科・インプラント・審美歯科・レーザー・ホワイトニング・小児歯科・予防
入れ歯の支えとしてインプラントを利用する方法もあります。
日常を綴ったブログです
失った歯の部分にインプラントを埋入して歯を回復します。
取り外しではなく、固定式の義歯が入ります。
隣の歯を削りたくない場合、一本単独でインプラントを埋入します。
Obata Dental Clinic
インプラントを埋入する手術は、「簡単なもの」と「難しいもの」に分けられます。。
手術を簡単なものと難しいものに分ける基準は、顎の骨の形によって決まります。インプラントを
埋入する部分の、顎の骨の長さと幅が十分であれば簡単な手術ですみ、不十分であれば難しい
手術が必要となります。
具体的には幅が6ミリ、長さが10ミリあれば簡単な手術で済みます。そして、簡単な手術では
切開をする必要がなく、難しい手術では切開をしてなおかつ骨をつけ足す必要があります。
インプラントの骨造成 - 小幡歯科医院歯科話 (goo.ne.jp)
近年、難しいインプラント手術が増えてきました。
その理由の一つは、簡単な手術は多くの歯科医院でできるようになって、普通の治療法として
定着したからです。昔はインプラント手術ができる歯科医院が少なかったので、近所の歯科医院で
インプラント治療を断られることがよくありました。地方から、わざわざ東京に出向いて治療をしている
人が多かったのです。現在は日本のどんな場所でもインプラント治療を受けられるようになりました。
もう一つの理由はある種の矛盾点なのですが、治療が厳しい歯を残せるようになったからです。
それはどういうことかというと、保存の厳しい歯を残すと、その歯がダメになって抜いた後に顎の骨も
十分な形に残らなくて、インプラント治療をするには難しくなってしまうということです。
実は歯に問題が生じた時に、なるべく早く抜いた方がその後のインプラント治療はやりやすいです。
歯が残すのに厳しい状態でも、なんとか残すように治療した場合の方が抜いた後のインプラント治療
は難しくなります。
ですから、インプラント治療をする予定であれば「歯を早めに抜いた方がいい」という考え方があるのです。
歯がどのような状態になったら抜歯するか、という基準は各医院まちまちです。正解はないと言えるでしょう。
患者さんの年齢、健康状態、生活環境、経済状況など様々な要因を考慮して決めることです。
当院では厳しい歯でも残す方針でやっていますので、難しいインプラント手術が多いです。
手術法も材料も常に進歩しているので、情報収集と研鑽を常に積むようにしています。
歯科の内容のブログです