日常を綴ったブログです
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歯科の内容のブログです
それは「唇を閉じながら上下の歯を離し、顔から肩の筋肉の力をぬく」ことです。スポーツ選手が筋力を使うとき歯を食いしばるように、我々も日常生活の中で「歯ぎしり」や「食いしばり」をしています。何かに夢中になっている時、集中している時、イライラしている時、そして力仕事をしている時などです。そして一番問題なのは寝ている時の「歯ぎしり」や「食いしばり」なのです。(「食いしばり」は音が出ません。音の出ない「歯ぎしり」もあります)
日頃から唇を閉じながら上下の歯を離し、顔から肩の筋肉の力をぬく習慣をつけて「歯ぎしり」や「食いしばり」を減らすことによって、症状が改善したり場合によっては症状がなくなったりすることができます。これは「自己暗示療法」といって自分で原因をなくし病気を治す方法です。歯医者の治療は必要ありません。日中にリラックスする習慣をつけておくと眠っている間もその影響を受け「歯ぎしり」や「食いしばり」が減ります。
症状が軽い場合は「自己暗示療法」だけで治ることが多くあります。それだけでは治らない場合はスプリントといってマウスピースのようなものを作り眠る時に装着します。
歯の症状
頭の症状
まずは「自己暗示療法」を試してください。唇を閉じながら上下の歯を離し、顔から肩の筋肉の力をぬいてリラックスしてください。眠る前にも力を抜き、全身がリラックスした状態で眠ることをイメージしながら入眠するよう心がけてください。朝起きた時にいつもより顎や肩が軽く感じるようになったら「自己暗示療法」が成功している証拠です。
口を閉じて鼻で息をしてみてください。何回かやってみてください。そして上の歯と下の歯の間にすき間があるか、確認してください。歯が噛み合っている人は普段「歯ぎしり」か「食いしばり」をしている可能性が高いです。「自分は歯ぎしりをしていると言われたことはない」と多くの方がおっしゃいますが、8〜9割の人が「歯ぎしり」か「食いしばり」をしているという報告があります。「歯ぎしり」、「食いしばり」をしていると次のような症状がでることがあります。
歯がすり減る、歯が割れたり欠けたりする、歯がしみる
噛むと痛い、歯ぐきがはれる、歯がぐらぐらする(歯周病)
顎が痛くなる、顎が鳴る、口が開けにくい(顎関節症)
頭痛、肩こり
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スプリントは上の歯に装着することが
多いです。一般的に寝ている間に装着
します。
スプリント
歯型をとってプラスチックですべての
歯に覆いかぶさるように作ります。
これらは自分で少し工夫するだけで改善することができます。
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肩の症状